今後の予定 

◎2025年度説話文学会9月例会(浅草寺例会)ご案内


2025年度説話文学会9月例会(浅草寺例会)を、以下の要領で開催いたします。
ふるってご参加のほどお願い申し上げます。

2025年度説話文学会9月例会(浅草寺例会)チラシ

*本例会についての問い合わせは、学会事務局宛にお願いします。
会場の浅草寺への問い合わせは、ご遠慮ください。
説話文学会事務局・浅草寺例会幹事
大正大学 渡辺麻里子
問い合わせ setuwabungaku■gmail.com
(■を@に置き換えてください)

*本例会は、事前のお申し込みをお願いしています。
◎説話文学会2025年度9月例会参加申込フォーム

準備の都合上、なるべく、
シンポジウム・特別拝観のご参加希望は9月3日(水)まで
懇親会のご参加希望は、8月25日(月)までにお願いいたします。
事前申込がない方のご入場は、受付の時間を要しますのでご了承ください。

日時:2025年9月6日(土) 13:00~17:30(予定)
※12:30開場 12:30~13:00入場受付
上記以外にお越しの方は、別入口になります。

*特別拝観
10:00集合 10:10~11:40(終了予定)
※9:40開場 9:40~10:00入場受付

会場:浅草寺五重塔院内会議室
会場図

テーマ
中近世の浅草寺――信仰と美術、天台談義所などの視点から――

開催趣旨
浅草寺は七世紀に創建した古刹で、観音霊場として広く人々の信仰を集めてきました。
この度、中世・近世の浅草寺について、浅草寺が所蔵する資史料や文化財を紹介しつつ、観音信仰、おみくじ、文化財や美術、歴史、天台談義所(学問)といった多角的観点から検討いたします。
基調講演・研究発表を午後に行い、合わせて午前には浅草寺内の特別拝観と、浅草寺所蔵『浅草寺縁起』(写本4種、うち3種は絵巻)、『轍塵抄』等の貴重資料の見学を実施いたします。

プログラム

◎第Ⅰ部基調講演

13:00 開会の辞
大正大学文学部日本文学科 田中仁氏

13:05 ご挨拶
浅草寺教化部 清水谷尚順氏

13:10 趣旨説明・講師紹介
大正大学文学部日本文学科 渡辺麻里子氏

13:25 【基調講演】浅草寺から西国巡礼観音を望む
京都女子大学文学部国文学科 特任教授 中前正志氏

(14:15 休憩)

◎第Ⅱ部 シンポジウム

14:30 発表① 漢詩みくじの変遷と特質――浅草寺観音籤を起点として――
成蹊大学文学部 平野多恵氏

15:05 発表② 浅草寺における造形とその特質――観音・神馬・絵馬――
浅草寺学芸員 藤元裕二氏

(15:40 休憩)

15:50 発表③ 中世の浅草寺と浅草
大正大学文学部歴史学科 伊藤宏之氏

16:25 発表④ 浅草寺の学問――『浅草寺縁起』・『轍塵抄』を中心に――
大正大学文学部日本文学科 渡辺麻里子氏

17:00 質疑応答・ディスカッション

17:25 閉会の辞
説話文学会事務局 大正大学 渡辺麻里子氏
(17:30 終了予定)

◎特別拝観
9:40 開場・受付 浅草寺五重塔
10:00 特別拝観集合
10:10 特別拝観 ①資料展示 ②絵馬堂 ③伝法院庭園
11:40 終了予定

主催
説話文学会

共催
浅草寺
JSPS・基盤C「園城寺所蔵中世天台関係聖教の調査による天台談義書
ネットワークの解明」(22K00299 研究代表・渡辺麻里子)

【入退場のご協力のお願い】
・本会場へのご入場は、シンポジウム12:30〜13:00、
 特別拝観9:40〜10:00に制限させていただきます。
・時間外のご入場は、五重塔脇「寺務所」入口とさせていただきます。
・五重塔の建物内には、トイレ・書籍販売・休憩室はございますが、
 自動販売機、喫煙所は建物外になります。
 自動販売機は建物内にございません。
・お飲み物は、入場前にご準備の上、入場されることをお勧めします。

・一時的に、建物外に出ることを希望される場合は、退場および再入場の際に、
 お名前や名札などを確認させていただきます。どうぞご了承ください。

ご参加の皆様にはご不便をおかけして申し訳ありませんが、
宜しくご理解の程、お願い申し上げます。


◎説話文学会 2025年度大会 → 終了しました。


説話文学会 2025年度大会を、以下の要領で開催いたします。ふるってご参加のほどお願い申し上げます。

日 時 2025 年 7 月 12 日(土)・13 日(日)
会 場 東京大学 法文二号館一番大教室

7 月 12 日(土)第一日目

受付開始   [13 時 00 分~]
シンポジウム [13 時 30 分~17 時 30 分]
総合司会
北海道大学 野本 東生
開会の辞
東京大学人文社会系研究科副研究科長 高橋 典幸
シンポジウム「説話と芸術」
趣旨説明・司会
白百合女子大学 伊東 玉美
講演 和歌と説話のあわい
国文学研究資料館 渡部 泰明
報告
道成寺鐘巻説話の変遷と重文絵巻『道成寺縁起』
東京学芸大学 川上 知里
芸能の伝承と説話――琵琶伝来説話及び秘曲伝授説話をめぐって――
神戸学院大学 中原 香苗
説話文学にみられる器のイメージ
東京国立博物館特任研究員 今井 敦
全体討議


※懇親会【18 時 00 分~19 時 30 分】会場 カポ・ペリカーノ(医学部教育研究棟 13 階) Google フォームで事前にこちらから申し込んで下さい。¥6,000(学生¥3,000)。シンポジ ウム会場受付で現金回収致します。おつりのないようご協力下さい。

7 月 13 日(日)第二日目
    
受付開始 [10 時 00 分~]
午前の部 [10 時 30 分~11 時 50 分]
研究発表
総合司会
東京大学 木下 華子
『唐物語』第十七話原拠再考――四皓説話と許由巣父説話の展開をめぐって
国文学研究資料館外来研究員・中国人民大学博士後期課程 王 順鑫
『七天狗絵』仏法障碍説話の検討
大阪公立大学大学院博士後期課程 阿山 健人
休憩 [11 時 50 分~13 時 10 分]
総会 [13 時 10 分~13 時 50 分](会員のみ)
午後の部 [14 時 00 分~15 時 20 分]
研究発表
『沙石集』の源信
東京大学大学院博士課程 吉田 裕介
近世後期、真宗の法語に於ける中世説話と当代の世間話の利用――大行寺信暁『山海里』 を素材として――
福井大学 膽吹 覚
閉会の辞
白百合女子大学 伊東 玉美


◆シンポジウム・研究発表の内容については、こちらの要旨を御覧下さい

◆ホームページでリンク情報を見るためのパスワードは、郵送でお届けした大会参加申込方法をご覧下さい。 会員外で参加申込された方には、個別にご連絡致します

発表資料各自ダウンロードしてご持参下さいますようお願い致します

◆録画の後日配信は行いません

◆オンライン配信された映像の録画、録音、撮影などはお控えください。また、この配信映 像の内容を第三者に転送、公表、複製等することは認めておりません

◆7/5(土)13 時よりオンライン(Zoom)にて委員会を開催いたします。委員の方には、 ご出席賜りますようお願い申し上げます。Zoom 参加のリンク情報はあらためてご連絡しま す

◆会員外の方々のご参加も歓迎いたします